【 AIRAM 〜アイ・ラム〜 】(第一部小説執筆中)

オリジナル小説【AIRAM】。「アルファポリス」で執筆中公開中のものをこちらでも。追加入力&修正中ですがよろしければアルファポリスでもお気に入り等よろしくお願いします。

第一部「密室2日目」(対象…14歳のマリア名の少女、残り21名)〜『第七通路』

第七通路。

 

 

 

「女神の思し召しがあらん事を」

「「「「「「「女神の思し召しがあらん事を」」」」」」」

「…笑っちゃうねえ、どこにいるかもわからん女神に対してこうやって頭下げるなんて」

「本当そうだね」「まあ男だけの会議だから」「それ関係あるの?」「さあ」

「まあいいか、始めよう。さて、これより"西暦世界地図外出身者"のみの"西暦地図内公的北米エリア籍所有者"代表会議を始める」

「宜しくお願いします」「宜しく」「宜しくお願いします」

「今回の議題だが、昨今、地図内領域政府より発行された戸籍から許可無く抜ける者が多発している」

「最近震災多いしねえ」「事件事故も含めたらもう抜ける穴が国範囲になるよな」

「そこ控えて、で、地図外出身者に対してのチェックリストを完璧に付けておきたいあちら側としてはこの事態は凄く困る事らしい、まああちらの要望は簡単だ、領域内政府の言うルールを守れと。今回再提示そして注意勧告を受けたルールは三つ。一つ目、提示戸籍出入時は必ず申告する事、申告不可能時は関係者へ必ず申告する事。二つ目、仕事でこの領域に入った者にもルール適用される事を念頭に行動する事、ルール逸脱者は如何なる理由があろうとも処罰対象になる事を念頭に行動する事。三つ目、寿命長寿者含め地図外出身者は全員、外の世界の事を地図内出身者に開示しない事。以上だそうだ」

「そんな事言われても難しくない?」

「おい」

「だって普通に仕事の話するのに地図外の事話さなきゃじゃない、難しいよ大分。私はホテル経営とかで場所を作ってるし私一個人の好き嫌いで選ぶ会員制にしてるからまだ大丈夫だけど、子供とか財力無い人達にとっては酷だよねえ、まあ財力無い奴らはどうでもいいとしても、子供とかが一時的にお金無い時とか不安だね」

「そうだな、そういう時に寿命の違いで仕事の差があって職に炙れるなんて事もあるだろうし、そもそも仕事しなくていい年齢なのに仕事しなくちゃいけない事になったりする、向いてる奴らはいいだろうよ、まだ発展途上で学び盛りのお金持ち側の子供が困るんだよなあ」

「他の人はどうなの、困ってるよねこの件」

「まあ我々も確かに困ってはいるが、ルールを逸脱するのも怖くはある、我々より寿命が長い人達もいるだろうし、何かあった際にどういう処罰を受けるかもわからない、規定内の処罰だけならまだマシか抜けられるかのどちらかだが」

「つか領域外から籍無しで出入りして違法で商売してる奴らはどうすんだそっちのが問題じゃねえのか」

「まあ商売だから文句言いにくいんだろうねえ」

「ウイルスや麻薬関連も今地図内領域政府の方で画策しているみたいだが、あのやり方はどうだか」

「却って蔓延させてるようにしか見えない」

「そう思うよ私も、まあ少し目を付けられている状況だと思ってくれ、今の我々があちら側にする事は三つだ。一つ目、あちら側に今回提示と注意勧告を受けた件で改善案と計画書を提出する事。二つ目、今現在の我々の使用戸籍を提示し提供された戸籍以外使用者の情報も明示する事。三つ目、今後文句を言われないルールをこちら側でも決める事」

「文句言われないルールって?」

「例えば、こちら側、地図外出身者のみで仮の団体を創る。これは地図内領域ルールにのっとって創る。その団体内と団体所有建造物内でのみ地図外についての発言動や活動を認める、そういったルールだ」

「今もしてるけど…?」

「まあ俺達はやってるな、他の人は?」

「…」「あーうちは財源確保が難しいから場所が限られてて…」「うちも難しいかな」

「そういうわけだ、余裕がある人達に場所提供を依頼し、そして場所提供余裕が無い者はその場所利用チップを必ず払う、払えない者は団体所属失格だ、払えなくなった時点で退団して貰う」

「チップは幾らなんだ」

「幾ら払ってくれるかにもよるよね場所提供だってタダじゃないからね」

「予め他の者と考えていたチップ料金はこの金額だ、場所提供者はホール一つを毎月一度貸してくれるだけでいい、どうだね」

「…ちょっと足りないねえ」

「本当に?」

「こっちは商売でこのホテルも他の場所も経営してるんだよお遊びじゃないんだよ、毎月一度必ずなのであれば倍以上必要だね、君達はカジノでのマナーは守れるくらいには財力はあるのかな」

「カジノでのマナー?」「地下で商売してるカジノ限定のマナーか?」

「わからないような下の貧民には貸せないなあ、今の金額の十倍の値段を一人につき支払えるのであれば支払える人限定で月一度の集会の場を貸してもいいけどその場合はちゃんとこちらの認める本人認証を通してくれないと無理かな…」

「そちらに技術も財力も商才もあるのは認めよう、しかしこちらには、」

「商売だよ? お金は必要だよね」

「そうだな。金の無い奴らは金の無い奴らとだけつるんでればいい。俺達は自分達だけで何とかできる。今までも自分達でルール等作って上に睨まれない方法でやってきてる、アンタらは俺達にボランティアを要求してるだけだ、物乞いなら違う奴らにしてくれ」

「…私達は無理かな、」「うちのところも無理だ」「グループ分けてやる方がいいんじゃないか、」

「という事は我々とは決別という事になるな、他の地図外出身者と手を組んで今我々が立ち上げている団体とは違う団体を作るという事でいいのかな、」

「その通りになるな、アンタらが金払えないんだったら」

「言っとくけど後払いは絶対ダメだよ上級層のマナー遵守して貰わなきゃ前払いでさっきの十倍の額の三分の一は払ってくれないとね、月一度の集会場所を借りるチップとは別で、」

「そうなるとそっちが提示してきたチップの十二~十四の額は必要だが、払えるのか?」

「代表に代表して払って貰えば可能ではあるが」「ここのホテルに入って数時間滞在するだけでも最初のチップ代金になるのに」「それ以上は無理だよ」

「…考えておこう、次の会議までにチップ代金の件を提示する。地図内領域政府の提示注意勧告の件についてはいつも通りメールで集計して次の会議でそれをまとめる、以上だ」

「ちょっと待って下さい、またこのホテルで集まるんですか」

「そうだ」

「滞在する額が難しい事は言ってるのに?」

「ここの秘密主義は徹底している、一番我々が地図内領域政府に睨まれない基準に達している」

「我々の財力では無理です」「そうですね何回もここに集まるには難しい」「他の場所に変えて貰えないか」

「…場所提供できる者は?」

「近所の集会所は?」「教会を借りてもいいんじゃないか」「どこかの学校の体育館でもいいじゃないか、必ず休みの日がある」

「…どこも公共の場だ、禁止されている」

「でも他に無い」「難しい」「どうすれば?」

「…それについてもメールで送ってくれ、次回会議の年明け、二月に決定する」

「二月かあ、二月忙しいんだよねえ」

「お前はいつもの事だろ」

「…雪がよく降るね、まだクリスマス前なのに」

「そうだな、今年はホワイトクリスマスになりそうだ」

 

 

 

 全面硝子張りの真っ白な二十五mプールホール。白い太陽が低い高さから、白床と白天井に挟まれ揺れ跳び撥ねる水色の塩素水に硝子越しで白光をさし照らし反射させ硝子の厚みと白光の差す空間を七色に光らせる。

 利用者全員が男女問わず白緑黄赤青と各々カラーの違う水泳帽をかぶり。首周りから明るい緑黄緑黄緑と順に下へ縞々を作る段々のふわもこフリルで首周りから大腿上部半分の脚まで覆うノースリーブの体型がわかり難いミニワンピ型とショートパンツ型が混同した水着を着た女性達が、白いビーチパラソル下や遊泳型プールで休み遊びゆったりと水に身を任せる。首周りから明るい真緑の無地に黄色の細いラインが近代科学的な幾何学柄で緑の存在を消さずシンプルに入る撥水生地が腰回りまで覆うノースリーブ型を上に、厚みがある白いふわもこの撥水生地が腰回りから大腿上部半分の脚まで覆いウエストを白紐で結ぶ型の水着を下に着用した男性達が、二十五mプールを遊泳し白ビーチカウチでペットボトル入飲料で喉を潤し、あるいは硝子越しに視える「プール専用販売店&喫茶室」という文字を掲げるエリアでペットボトル飲料浮輪水鉄砲サバイバルナイフ小型拳銃等のビーチでよく見かける物を販売したり喫茶室スペースで訪れる美人美女達に透明な器の大きいビーチグラスをカラフルに染めるノンアルコールカクテル等の飲食物を提供している。

 各々カラフルな浮輪やキャラクター浮輪に腕をかけ遊泳型プールに浮かぶ女性達をスマホで盗撮した男性にサバイバルナイフや銃弾が飛び筋肉質な女性達の手腕で絞め上げられるのを後ろに。遊泳型プールの女性達が口をだらしなく開け頭を浮輪に預けあるいは水上に天井を向くかプールの水面に顔をつけて浮かび上がり、力を抜いて時折バキバキと硬音を立てた腕脚で跳んでくるナイフや銃弾を跳ね返し「投げ銭(ナイフと鉄弾)用ケース」のラミネートカードを付けた銀鉄色に光る真四角のケースにホールインワンしていく。

「あー、このプール、マジ最高~」

「本当~」

「夜勤明けに沁みるわあ…」

「ね~」

「ていうかあの真っ暗な部屋であんな…あー、マジ午前の太陽の光が…」

「あれよね人間太陽無しでは生きてはいけないんだわ…」

「そうよね…火星とか暗そうだし絶対無理よね…」

「まあ惑星の方の火星は空気無い時点で無理よね…」

「そういえば"西暦世界地図外エリア"開拓計画、見た?」

「見た見た。てか開拓ってか元々あるエリアじゃんね、あれ」

「ホンそれよね。あーでもそろそろ地図外エリア行けるのよね~こんなエリアとももうすぐおさらばよ~」

「ホンそれよね~マジヤバみが深いわ~」

「懐かしのあの地域に帰れるんだと思うと感慨深いわよね…」

「あっ、若奥様が水着姿でビーチパラソルご使用してるわ!」

「えっ、本当?」

 白ビーチカウチ傍で白陽光を浴び逆光の中で凛と立つ若奥様に、女性陣が高い声をあげ感嘆のため息を吐き噂話に花を咲かせる。

「あーやだあの筋肉美超美しいわ~!」

「本当~! 私達が日頃から甲斐甲斐しくお世話している成果もあるわね…」

「そうよね…私達のメイド力によって、そしてそれをご自身の稼いだお金でお使いになって、さらなるご自身の力の高みとお金の積まれた高みへと…」

「あ~麗しいわあ~」

「ホントそれ~」

 逆光の中から抜けた若奥様が、サンタ帽型の赤と白の水泳帽を頭に、首周りから白赤白赤白と上から順に下へ縞々を作る段々のふわもこフリルで首周りから大腿上部半分の脚まで覆うノースリーブの体型がわかり難いミニワンピ型とショートパンツ型が混同した水着を着た姿で、細マッチョより一周り大きい筋骨隆々な長い腕脚の伸びる高い背丈の体をゆったりと白ビーチカウチに横たわらせる。

 炭酸の泡が下から上へ昇る水色のペットボトルに手を伸ばした若奥様の隣の白ビーチカウチ横に、黒い影が落ちる。

 首周りから白の無地に赤の細いラインが近代科学的な幾何学柄で白の存在を消さずシンプルに入るふわもこの撥水生地が腰回りまで覆うノースリーブ型を上に、厚みがあるふわもこの白い撥水生地が腰回りから大腿上部半分の脚まで覆いウエストを赤紐で結ぶ型の水着を下に着用した若旦那様が。白髭付きの鼻眼鏡型サングラスの黒レンズを白陽光で白く輝かせ、星型サングラスの黒レンズを白陽光で白く輝かせる若奥様の隣の白ビーチカウチに腰を落とした。

 細マッチョより一周り大きい筋骨隆々な長い腕脚の伸びる高い背丈の体をゆったりと白ビーチカウチに横たわらせる二人を前に、美形しかいない男女達が恍惚のため息を吐く。

「若旦那様もお近くにいるわね~ああ、絵になるあのお二人…」

「今日の若奥様の悩殺、間違った盗撮写真と映像皆にシェアしておくわね」

「悩殺でも間違ってないわよあの筋肉美から垣間見える能力値で私達悩殺されてるもの」

「まあ、同性愛者に間違われる発言はよしてよ、臭くってよ!」

「ホントそれ~!」

 

 

 

「真っ赤なお鼻の~ガルシアちゃんは~♪」

「いやあ、RAM候補の女の子、死んじゃいましたねえ。見るも無惨な姿で」

「そうだねえ。まあ整形してた子だったんだもんねえ。そうなるよねえ」

「最後にこの整形前の写真頃の顔になったのは奇跡ですよね。むしろ道理? ていうか整形前の顔になった途端能力値まで落ちるんスね、怖」

「歯の矯正といい整形といい、やはり形を変えるだけでも能力値が変わる事は改めてわかったね。生きていたらその実験台の一人として使ってあげたのに、残念だなあ…」

「にしてもよってたかってRAM候補殺した女の子達も殺しちゃっていいんですかね、例の雇用した人達。まあ此方の指定した毒ガス使用してくれましたから実験データ増えましたけど」

「あの中に探してる"彼女"がいなかったんじゃない? 若しくは外部で見つけたからもう必要無いのか。それにしても、元の形状になるまで体がとけるガスで、全員全部とけちゃうとはねえ…。指定した新作の毒ガス、あともう二種類あったっけ」

「…そういえば社長、さっきの賭けで殺し合いに関係無い事言ってた子、どうするんですか? 明らかに此方側の事わかってる風でしたよね」

「まあスパイだろうね。あの歳でスパイやるって事は、家族ぐるみか孤児か相当のどれかだよね。はたまた二つ以上か全部」

「例の此方側の機関真似して作られたMARS AERA(マーズ・エリア)の諜報機関の可能性もありますよねえ」

「そうなんだよねえ…その諜報機関MARIAのメンバーなんだったら道理なんだよねえ…」

「RAMにするんスか?」

「いや。…まあ候補に入れたとしても、あのRAM候補の件もだけど、RAM候補チェック入れてもこの状況だからなあ」

「にしても、醜いッスねえ」

「そうだねえ、見てられないねえ。…とりあえずスパイ炙り出す為にも面接入れてみる?」

「予定外のステージ追加連絡しときますね」

「お願いします~。面接するなら一対一かなあ。なので人数もう少し減ってから、午後からかな、でよろしく」

「了解ッス」

「にしても、あのモブいブライアンとかいう女の子、やっぱり顔違うよねえ、元の顔美人系の美少女だよねえ、」

「あー、化粧室で一瞬見えてましたよ」

「えっ、本当? 化粧中の女性は見ないようにしてたから知らなかった」

「監視してる此方側の女性社員が教えてくれまして。該当箇所映像、観ます?」

「観る観る。…おお、…へえ、」

 

 

 

「ガルシアまさかのだったな…」

「ね~マジ、ピンクのグループ怖」

「私達の誰かがあの端のスロープ引き当ててたらその人があんな目に遭ってたのね…」

「ね~引き当てなくて良かったよねえ。まあブライアンちゃんだったら生き残ってただろうけど」

「ホンそれな。つかこの匍匐(ほふく)前進通路いつまで続くん?」

「超辛え腕痛え先も見えないし」

「本当それよね…まあ脚の速さ関係無くて良かったわ…」

「てかこの通路ウィルソンちゃんが一番辛いんじゃね胸デカいし通れてるん?」

「あーまあ。胸凄え汗かくから今胸だけ全部出して汗で滑らせてラクして前進してる」

「「「「うっそ、」」」」

「はいアホが見る~つか赤髪まで見んなよなセクハラかよ」

エバンスだようっせえなデカパイつか何気気になるだろその気無くても」

「あーね。私も見ちゃったし~」

「あー私騙された残念~あっでもスミスちゃん浮気じゃないからねこれ本当だから念押ししとくから!」

「その念押し要らないわ」

「ていうか先頭の黒人速くない?」「ね~凄え遠いんだけど」「シャワー室入る前の通路も先頭だったんでしょ? 超ヤバいじゃんもうあのIQ少女と一緒に確定組じゃん」「マジそれな~てかそうなると残り二人?」「え~」

「…つかブライアン嬢さっきの何に賭けたんだろうな」

「あーそれ。何か少しボーッとしてたし」

「黒人が捕まえなきゃ聞いてたのにねえ」

「おいミラー、ちゃん付け抜けてるぞ」

「いっけね」

「名前すらも呼ばなかったけどね今。てかブライアン銃私ら全員に渡しちゃって大丈夫なのかね」

「それな。てか1本はルイスが掴んだし」

「ね~あれマジ焦ったあ。そのまま全員でよってたかりそうだったから同グループのよしみでさり気なくあーじゃあとか言って瞬後で掴んだけどマジやばかったなあ」

「それよね。まあブライアンなら皆しばらくは狙わないでしょうし」

「それ~銃9本全部まるっとゲットしちゃうしマジ最終局面一歩手前まではね…」

「つっても最終局面でもいる方が良さそうだよなあ。よし、最終局面はブライアン嬢特別枠で一人追加だな。五人だ」

「だね~。つか何でさっきの部屋"七室目"?」

「あ~今までの部屋にもあったよねえ」

「いやでも数合わなくない? 間の部屋無いじゃん」

「シャワー室とかも入ってんじゃね?」

「あー、ね」

「シャワー室と化粧室と食堂、あ、寝室入れたら数合うわ」

「あー、ね~」

 

 

 

「…ブライアンはあのグループと一緒にいたいのか?」

「うーん、最初から一緒にいたからなあ。ルイスはやっぱり、」

「好きじゃない。むしろ嫌いだな」

「あー」

「ガルシアがあんな事になっても、全く悲哀の色の欠片すら…あんなに仲良くしてたのに、」

「…ごめん、その言葉に肯定とか求めてないかもだけど、涙も溢れてない私は肯定できないかな」

「…貴女はいいよ。ずっと誰かを助けたり助けようとしてた。誰の事も盾にしなかった。その姿勢でわかる。…出口が視えた、後ろのメンバーに教えるなら教えてくれて構わない」

「…通路暗いから皆教えなくてもすぐわかるよ」

 

 

 

 ~ 残り人数、…15。 ~